万年不作のわりに、やたらこだわりだけはあったわたしの畑。
超高畝、不耕起、草生栽培、雑草マルチ、完全無肥料…。
今現在はこだわりを全てゆるめ、あちこち掘り返したり糠をまき散らしたりと、自由を満喫中!
さて、今日は高畝にまつわる恐怖体験を話そうと思うの。聞いてちょうだい。
30㎝の高畝をさらに40㎝に盛り上げた
2017年の秋、南北に立てていた30㎝の高畝を更に40㎝に盛り上げることにしたの。
そのほうが微生物が増えるらしいのよね。
だけど10㎝盛るための土が足りない。

そこで、4本あった畝を3本に減らし、通路の土を目一杯掘り起こして土を確保するコトにしたの。
数年間不耕起だった畝には沢山の太ミミズがいた。「ひえ~っ!ミミーちゃんだあああ!!」草ボーボーの不耕起の畝はミミズの天国なのだ。
そして完成。
高畝というより、切り立った険しい山々と落ちたら二度とは帰ってこれない深い谷?という感じ。
10㎝の差でなんとも恐ろしい姿に変わってしまったわ。しかも通路を深く掘ったせいで、ドブ臭までする。
地獄の底にまっしぐら
狭い通路に下りていくと(正に下りていくという表現がピッタリ)なんだか地獄の底に下りていくような気がしてきたわ。
そして両脇から急な斜面が迫って来て、とてつもない圧を感じる。そして想像してしまうの…

もし斜面からミミズが落っこちて来て長靴の中に入ったら…ってね。他の虫だって落ちてくるかも…
わたしはしだいに、ここが畑なのか地獄なのか、全く分からなくなってしまった。
恐怖は現実に?
そして次の日の朝、畑に行って見たものは…

地獄の底でのたうち回る太ミミズ!
「ひえ~っ!」
わたしは恐ろしさのあまり、ヒモで履き口を縛るロングの長靴をAmazonで注文した。
だけど恐怖はこれで終わりではなかったの。恐怖の連鎖は長靴事件簿に引き継がれていく…。
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承認せいなので返事はしばしお待ちくださ~い♪
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